2014年 07月 06日
「バルテュス最後の写真-密室の対話」展&「ヴァロットン」展
なおこの展示で作られた写真集が売っていましたが、なんと税込みで10万超えていました!ちょうど係の人に見せてもらっていた人がいたので(普段はガラスケースの中に入っています)横目でちらっと見ましたが展示している以外の写真もあって良さそうでした。でも10万…。

その後同じ会場でやっていた「ヴァロットン」展を見ました。(こっちがメインみたいです)
ヴァロットンという画家を全然知らなかったのですが、すごく良かったです!特に版画は白と黒のコントラストが美しくまた黒の潔い使い方に惹かれました。(版画集買ってしまいました)
あと妻と義理の家族を描いた室内画もモデルへの愛情がなさそうなところが好きです。風景画も良いのですが現実か夢か分らない不思議な絵でした。
二つの展示をしていた三菱一号館美術館は建物も明治時代の赤煉瓦でとっても素敵でした。ホワイトキューブの美術館と違って展示されている作品との相乗効果が生まれていると思います。
by tadakeiko
| 2014-07-06 00:36
| アート